境外参道の空間特性に関する研究

DOI
  • 岡村 祐
    東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
  • 北沢 猛
    東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻
  • 西村 幸夫
    東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Spatial Characteristics of Outer Approaches to the Shrine
  • A Case Study in Inner Tokyo
  • 東京都心部をケーススタディとして

抄録

本研究は、都市におけるいくつかの空間要素が空間的に密接な関係性を持つことによって、それら総体としての価値が新たに生まれるという都市空間遺産に着目し、その一例として、神社境内地とその境外における参道(=境外参道)の組み合わせによる空間を取り上げる。東京都心部においては、現在境外参道は20事例に留まり、また、現状の物的側面に関する分析や歴史的な空間の変容及びその背景の探求から、痕跡空間、サイン空間、そしてアプローチ空間という空間の特性が明らかになった。

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 40 (0), 138-138, 2005

    公益社団法人 日本都市計画学会

詳細情報

  • CRID
    1390282680499795456
  • NII論文ID
    130006947702
  • DOI
    10.11361/cpij1.40.0.138.0
  • ISSN
    1348284X
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ