全固体二次電池用固体電解質としてのLi<sub>2</sub>S-P<sub>2</sub>S<sub>5</sub>-MS<sub>2</sub> (M=Ge,Si)系ガラスセラミックスのイオン伝導度と析出結晶相
書誌事項
- タイトル別名
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- Ionic Conductivities and Crystalline Phases of the Li<sub>2</sub>S-P<sub>2</sub>S<sub>5</sub>-Based Glass-Ceramic Electrolytes for All-Solid-State Batteries
抄録
メカニカルミリング法により得られたLi2S-P2S5系をベースとするガラスを、加熱結晶化することによりガラスセラミックスを作製した。Li2S-P2S5-MS2 (M=Ge,Si)系では、熱処理温度とともにガラスセラミックスの導電率は増大し、550℃の熱処理後では室温で10-3 S•cm-1を超える高い値を示した。この高い導電率は、Li3PS4-Li4GeS4系thio-LISICONに類似の高リチウムイオン伝導性結晶の析出によりもたらされたと考えられる。これらのガラスセラミックスを固体電解質に用いた全固体電池は、室温でリチウム二次電池として機能し、300サイクル後においても100 mAh•g-1以上の充放電容量と100%の充放電効率を保持した。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 45-45, 2004
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205613651968
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- NII論文ID
- 130006969635
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可