球状メソポーラスSiO<SUB>2</SUB>-TiO<SUB>2</SUB>の合成と光触媒能評価

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タイトル別名
  • Synthesis of Spherical Mesoporous SiO<SUB>2</SUB>-TiO<SUB>2</SUB> and Evaluation of Photocatalytic Activity

抄録

マイクロ波照射下、W/Oエマルションを用い、ゾル-ゲル反応により球状メソポーラスSiO2-TiO2を合成した。部分加水分解したTEOSとテンプレートであるC18TACを含んだ水溶液に、チタニア源としてTiOCl2を加え、水相とした。乳化剤を溶かしたヘキサンに水相を加えて得られたW/Oエマルションをマイクロ波により加熱したところ、球状粒子が生成し、Ti/Si比が高くなるにつれ、球状粒子が減少した。比表面積はTi/Si=0.1で617m2/gを示し、Ti量が増加するに従い比表面積は低下した(Ti/Si=0.5で408m2/g)。メチレンブルーの光分解により光触媒能を評価したところ、Ti/Si=0.1で優れた吸着能を示し、Ti量が増加するに従い分解能が向上した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680592799872
  • NII論文ID
    130006973305
  • DOI
    10.14853/pcersj.2007f.0.34.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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