単分散メソポーラスシリカ球合成における出発溶液のエイジング効果と光学的応用

• 境 徹浩

  九州大学

• 稲田 幹

  九州大学

• 榎本 尚也

  九州大学

• 北條 純一

  九州大学

• 秋山 毅

  九州大学

• 山田 淳

  九州大学

書誌事項

タイトル別名

• Aging of starting solution for the synthesis of mono-dispersed mesoporous silica spheres and optical application

抄録

単分散メソポーラスシリカ球(MMSS)合成における出発溶液(ストック溶液)のエイジングは、MMSSの単分散性や粒径に影響を与えた。2週間のエイジングで粒径は10％低下し、単分散性も低下した。また、合成したMMSSの比表面積は1000-1200m2/gであった。MMSSにAuを複合化し、TEMによる観察で2nm程度のAuナノ粒子が確認できた。Auナノ粒子の粒径は窒素吸着測定で求めたMMSSの細孔径と近い値となった。Auを複合化したMMSSで表面増強ラマン散乱効果が得られた。

収録刊行物

• 日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集

  日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 581-581, 2008

  公益社団法人 日本セラミックス協会

キーワード

• メソポーラスシリカ
• 金ナノ粒子
• 単分散

詳細情報

• CRID: 1390282680596473088
• NII論文ID: 130006979061
• DOI: 10.14853/pcersj.2008f.0.581.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可