損傷船舶の浸水時安全評価模型実験法に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Model Test Method to Assess Safety of Damaged Ship with Flooding from Damaged Opening
抄録
著者らは先の論文で,船体内部に多層甲板を持つ巨大客船(11万総トン数相当)を対象とした,縮尺50分の1の2次元模型を用いた損傷時浸水中間段階の運動計測実験を行い,浸水中間段階に大横傾斜が発生する可能性があることを示した.本研究では,縮尺の異なる3次元模型(125分の1)を用いて同様の実験を行い,2次元模型の実験結果の妥当性を検討した.その結果,先の実験と同様に大横傾斜が発生することを確認することができた.一方,これまでの結果をもとに実験方法について詳細な検討を行った.その結果,損傷破口,区画内空気交換口の大きさが浸水流入速度に影響を与え,また甲板間の階段室の大きさ,内部区画の作成精度,上部構造物の状態等さまざまなパラメターが実験結果に影響を及ぼす可能性があることがわかった.
収録刊行物
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- 関西造船協会講演概要集
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関西造船協会講演概要集 2005S (0), 9-9, 2005
社団法人 日本船舶海洋工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205690501760
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- NII論文ID
- 130007012118
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可