福島県川俣町における環境放射線調査

• 伊藤 哲夫

  近畿大学

• 古川 道郎

  福島県川俣町町長

• 杉浦 紳之

  近畿大学

• 山西 弘城

  近畿大学

• 堀口 哲男

  近畿大学

• 芳原 新也

  近畿大学

• 若林 源一郎

  近畿大学

• 稲垣 昌代

  近畿大学

• 小島 清

  近畿大学

• 村田 祥之

  近畿大学

書誌事項

タイトル別名

• Environmental radiation research in Kawamata-cho, Fukushima -ken
• (1)調査の概要と土壌中の放射性物質

抄録

福島県川俣町で環境放射線調査を行なった。NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いて空間線量率の状況を把握するとともに、空間線量率の成因を分析するために、土壌を深さ毎に採取した。土壌試料について、ガンマスペクトロメトリで放射性物質濃度を定量した。その主な成分はCs-134とCs-137で、ほぼ同濃度であり、全量の90％以上が、地表面から１ｃｍまで深さにあった。表土除去による空間線量率の低減効果についても確認した。

収録刊行物

• 日本原子力学会　年会・大会予稿集

  日本原子力学会　年会・大会予稿集 2011f (0), 831-831, 2011

  一般社団法人 日本原子力学会

キーワード

• 環境放射線
• 原子力発電所事故
• 土壌
• 放射線調査
• セシウム

詳細情報

• CRID: 1390282680701854720
• NII論文ID: 130007036161
• DOI: 10.11561/aesj.2011f.0.831.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可