福島県川俣町における環境放射線調査

• 若林 源一郎

  近畿大学

• 山西 弘城

  近畿大学

• 杉浦 紳之

  近畿大学

• 伊藤 哲夫

  近畿大学

• 堀口 哲男

  近畿大学

• 芳原 新也

  近畿大学

• 稲垣 昌代

  近畿大学

• 小島 清

  近畿大学

• 村田 祥之

  近畿大学

• 古川 道郎

  福島県川俣町町長

書誌事項

タイトル別名

• Environmental radiation research in Kawamata-machi, Fukushima Pref.
• (2)Reduction of air dose rate by removing suface soil
• (2)表土除去による空間線量率の低減

抄録

福島県川俣町で環境放射線調査を行なった。学校の校庭や広場においてNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いた空間線量率の測定を行って線量の分布を把握した後、地表から約5 mmの表土を除去することにより、空間線量率の低減効果を調べた。学校校庭では半径2 m及び5 m、広場では半径2.4 mの表土を除去した結果、表土を除去した領域の中心で線量率は70～80%に減少した。

収録刊行物

• 日本原子力学会　年会・大会予稿集

  日本原子力学会　年会・大会予稿集 2011f (0), 832-832, 2011

  一般社団法人 日本原子力学会

キーワード

• 環境放射線
• 発電所事故
• 表土除去

詳細情報

• CRID: 1390282680701860480
• NII論文ID: 130007036168
• DOI: 10.11561/aesj.2011f.0.832.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可