地下接続空間に対する印象評価からみた再認性と通行快適性に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of Evaluation in Connection Space of Underground for Pedestrians Focusing on Recognition and Comfortableness
  • -大阪市梅田地区を対象として
  • A Case Study on Umeda Area in Osaka City

抄録

地下空間は以前より単独主体の開発行為により様々な空間が繋ぎ合わされ、複雑である部分が多い。特に地下と地下がつながる接続空間は多数の物理的要素が入り混じり、迷いが生まれやすい場所でもある。本研究は地下空間の中でも、開発・管理主体の変化する接続空間に対象を絞り、それらを写真で撮影し、被験者に評価してもらう。この際に接続空間に存在する物理的要素(「色」「材質」「模様」「サイン・広告類」「照明」「高さ」「幅員」)に着目し、地下を使いやすくする要素として取り上げられている「再認性」と「通行快適性」の2面から評価を行ってもらうものとする。またここから地下空間にはどのような物理的要素の寄与度が高いのかを、2種類の手法を用いて考察する。

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