書誌事項
- タイトル別名
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- Two cases of pediatric cataract with traumatic posterior capsule rupture after blunt ocular trauma
- ヒセンコウセイガン ガイショウ ニ ヨル ゴノウ ハレツ ゴ ノ ハクナイショウ オ シュジュツ シタ ショウニ ノ 2レイ
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抄録
非穿孔性眼外傷による水晶体後嚢破裂を伴う白内障は,若年者にまれにみられる外傷性白内障である.我々は2例の12歳の男児の手術を行った.症例1は登校旗のプラスチック棒により左眼を受傷し,症例2は野球ボールで右眼を受傷した.それぞれ受傷後8週,8か月で手術を行った.手術は強角膜切開で行い,術中に硝子体の逸脱はみられず,眼内レンズを嚢内に挿入することができた.水晶体後方に水晶体由来のfish-tailやwhite dotsが見られたが,それらは吸引のみで消失した.後嚢切開や前部硝子体切除は行わなかった.今回の症例では後嚢と前部硝子体をつなぐWieger靭帯で囲まれたBerger腔が水晶体後嚢の役割を果たした可能性が考えられた.術後視力は1.0以上が得られた.
収録刊行物
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- 岩手医学雑誌
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岩手医学雑誌 70 (3), 107-111, 2018
岩手医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288066680320
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- NII論文ID
- 130007473041
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- NII書誌ID
- AN0028144X
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- ISSN
- 24340855
- 00213284
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- NDL書誌ID
- 029222449
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可