書誌事項
- タイトル別名
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- DIFFERENCE IN MOVEMENT OF NATURAL GRAVEL, ARTIFICIAL GRAVEL AND SHELL DEBRIS WITH SAME GRAIN SIZE UNDER WAVES
- ナミ ノ サヨウ カ デ ノ ドウイツ リュウケイ ノ テンネンレキ ニ タイスル ジンコウレキ ト カイガラヘン ノ キョドウ ノ ヒカク
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抄録
石炭灰に少量のセメントと水を混ぜ，造粒・固化すると石炭灰造粒物（人工礫）ができる．一方，ホタテ貝の貝殻を破砕し，貝殻片とすれば礫と同様に養浜材として使用可能と考えられるが，波の作用下での貝殻片の挙動についての研究は行われていない．本研究では，天然礫，人工礫，貝殻片を対象として二次元移動床模型実験により波の作用下での挙動の相違について調べた．実験によれば，天然礫と人工礫では波高に応じてバーム位置が陸側にずれたが，貝殻片ではバーム位置は一定でその高さが高まった．一方，縦断形変化予測に関しては，バームの陸側の前浜と逆傾斜の計算が可能なようBGモデルを工夫した．
収録刊行物
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- 土木学会論文集Ｂ２（海岸工学）
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土木学会論文集Ｂ２（海岸工学） 74 (2), I_703-I_708, 2018
公益社団法人 土木学会
