保育における紙芝居をめぐる言説

書誌事項

タイトル別名
  • Discourses on “kamishibai” in Early Childhood Care and Education in 1930-1940s
  • 保育における紙芝居をめぐる言説 : 紙芝居の導入時期と紙芝居観の変遷を中心に
  • ホイク ニ オケル カミシバイ オ メグル ゲンセツ : カミシバイ ノ ドウニュウ ジキ ト カミシバイカン ノ ヘンセン オ チュウシン ニ
  • ―紙芝居の導入時期と紙芝居観の変遷を中心に―

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抄録

<p> 現在、多くの幼稚園・保育所で日常的に活用されている紙芝居は、昭和初期におこった街頭紙芝居をもとに、保育教材として発展したものである。「低俗」「教育に害がある」等と批判されていた街頭紙芝居が、保育に活用されるようになったのはいつ頃からだったのだろうか。また、保育者は紙芝居をどのようにとらえていたのだろうか。多くの言説では昭和7、8 年頃に保育現場に普及したとされているが、これら保育における紙芝居をめぐる言説を整理、検討し、導入時期および紙芝居観を再検討した。</p>

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