種々の固体触媒を用いた2,5-ヘキサンジオンの環化反応活性と触媒性質の関連

DOI
  • 西村 俊
    北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科
  • 大松 新太郎
    北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科
  • 海老谷 幸喜
    北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Relationship between catalyst property and activity on the cyclization of 2,5-hexanedione over various solid catalysts

抄録

バイオマス由来化合物である5-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)を経て得られる2,5-ヘキサンジオンの分子内アルドール反応により、選択的に3-メチル-2-シクロペンテノンを合成するプロセスに着目した。種々の固体触媒活性を比較した結果、アルミナおよびベーマイト触媒が優れた収率・選択性を示すことを発見した。本発表では、種々の固体酸・固体塩基との反応性の違いについて、特に酸・塩基性質に関するキャラクタリゼーションの結果を踏まえて議論する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288099562752
  • NII論文ID
    130007534032
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2018f.0_53
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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