初回治療36年後に再発した性腺外胚細胞腫瘍の1例

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  • A CASE WITH LATE RECURRENCE OF EXTRAGONADAL GERM CELL TUMOR

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抄録

<p>症例は61歳男性で,1978年,26歳時に前縦隔原発胚細胞腫瘍(セミノーマ成分を含む奇形腫)の摘出術を受けたが,2年後に左後腹膜腔に再発し,腫瘍摘出術および左腎合併摘除術を受けた.病理診断は初回切除腫瘍と同様であった.初回治療から36年後に肺転移が発見され,化学療法後に右下葉楔状部分切除術を施行したが,その後腫瘍が再発し1年6カ月後に死亡した.</p>

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