13ア-25-ポ-15 パラリンピック大会開催前後における障害者スポーツに関する意識変容の研究①

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  • 中学生の障害者スポーツへの興味・関心に着目して

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<p> 2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催が決定し、様々なところでレガシーという言葉を耳にするようになった。その一方で、パラリンピックの最終目標である「障害者のためのインクルーシブ社会の創造」に近づくためのひとつとして、社会の障害者および障害者スポーツに対する肯定的な意識変容が求められる。そこで本研究では、パラリンピック大会開催前後で、次世代を担う子どもたちのそれらの意識がどのように変容するのかを明らかにすることを目的とした。特に本研究では、パラリンピックや障害者スポーツに対する興味・関心に着目することとした。本研究の目的を達成するために、関東地方A県の中学校2年生130名を対象に、リオデジャネイロパラリンピック大会の開催前と開催直後、開催終了1か月後の計3回アンケート調査を実施した。対象者に対して、「パラリンピックを実際に観に行きたいと思いますか」や「障害者スポーツをしてみたいですか」など11項目の質問項目を設け、4件法で回答するように求めた。その結果から、パラリンピック大会の開催によって「障害のある人が行う」スポーツに対する興味・関心を高めることが明らかとなった。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282763085453952
  • NII Article ID
    130007581650
  • DOI
    10.20693/jspehss.69.294_2
  • ISSN
    24241946
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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