英国を事例とした我が国の空港運営政策に関する一考察

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  • エイコク オ ジレイ ト シタ ワガクニ ノ クウコウ ウンエイ セイサク ニ カンスル イチ コウサツ

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抄録

我が国ではPPP・PFI推進の一環として公共施設等運営権制度(コンセッション)の導入により、民間による空港の上下一体運営が開始された。本研究では英国・ロンドン都市圏空港における容量拡大に関する議論の変遷を整理することで、民間運営の空港における大規模投資実施の際の官民の役割・責任の在り方や、そのスキーム等に関して明らかにした。その上で、我が国の政策や制度の現状との比較を行ない、今後議論すべきと考えられる点として、大規模投資の費用負担のあり方、そして空港コンセッション進展後の政策展開の在り方、の2点を指摘した。

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