Campylobacterによる感染性腹部大動脈瘤の1例

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タイトル別名
  • Mycotic Abdominal Aortic Aneurysm Caused by Campylobacter: A Case Report

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抄録

<p>Campylobacterは感染性動脈瘤の起炎菌としてはまれで,多くは免疫抑制状態の患者に発生する。今回,心房細動に対するカテーテルアブレーション以外に基礎疾患のない感染性腹部大動脈瘤の1例を経験した。解剖学的血行再建術,大網充填術,抗菌剤の投与を行い,術後2年で感染の再燃はない。基礎疾患のない患者でも起炎菌としてCampylobacterは考慮すべきである。</p>

収録刊行物

  • 脈管学

    脈管学 59 (6), 45-48, 2019-06-10

    日本脈管学会

参考文献 (14)*注記

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