1．顔面の色素病変（シミ）の鑑別とレーザー治療

• 渡辺 晋一

  帝京大学 浦和スキンケアクリニック

書誌事項

タイトル別名

• 顔面の色素病変(シミ)の鑑別とレーザー治療
• ガンメン ノ シキソ ビョウヘン(シミ)ノ カンベツ ト レーザー チリョウ

抄録

顔面の色素病変には色素性母斑や皮膚癌など種々のものがあるが，美容目的で来院する患者の主訴の多くは“シミ”である．そしてシミを主訴に来院する患者の60％近くは老人性色素斑で，12％は顔面真皮メラノサイトーシス（FDM）である．次いで扁平な老人性疣贅が7％程度を占め，教科書でその俗称がシミとされている肝斑は，10％以下である．これらの色素病変は治療法がそれぞれ異なるので，その鑑別が治療成功の鍵となる．

収録刊行物

• 日本皮膚科学会雑誌

  日本皮膚科学会雑誌 129 (8), 1619-1625, 2019-07-20

  公益社団法人 日本皮膚科学会

詳細情報

• CRID: 1390845713083673088
• NII論文ID: 130007681792
• NII書誌ID: AN00196602
• DOI: 10.14924/dermatol.129.1619
• ISSN: 13468146
• ISSN: 0021499X
• NDL書誌ID: 029808769
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I029808769
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2019350253
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可