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- 藤田 盛久
- 江南大学生物工程学院糖化学生物技術教育部重点実験室
書誌事項
- タイトル別名
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- Structural Remodeling and Shedding of GPI-Anchors
抄録
<p>細胞膜上にはグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)と呼ばれる糖脂質によって修飾された一群のタンパク質が存在する。これらのタンパク質はGPIアンカー型タンパク質(GPI-APs)と呼ばれ、哺乳動物ではおよそ150種類のタンパク質が存在する。GPI-APsの特徴として、1)細胞膜上でスフィンゴ脂質やコレステロールなど特定の脂質と膜ドメインを形成すること、2)細胞膜上からGPI部分で切断を受け、遊離すること、等が挙げられる。1988年にGPIアンカーの完全構造が決定されて以降、生合成経路や構造変化に関わる遺伝子が明らかにされてきた。近年、GPIの構造変化は、GPI-APsの品質管理、輸送や局在を調節していることが分かってきた。さらに、GPIアンカー型タンパク質を遊離させる酵素もいくつか同定されている。本稿では、最近のGPIアンカーの構造化学と切断メカニズムについての知見を紹介する。</p>
収録刊行物
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- Trends in Glycoscience and Glycotechnology
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Trends in Glycoscience and Glycotechnology 31 (181), SJ71-SJ73, 2019-07-25
FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763131054848
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- NII論文ID
- 130007683646
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- ISSN
- 18832113
- 09157352
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可