An Expansionist Theory における有職母親のMultiple Roleの要因の検討
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- 佐野 潤子
- お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所・慶應義塾大学ファイナンシャルジェロントロジー研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of Multiple Role Factor in Employed Mothers Using Expansionist Theory
抄録
An Expansionist Theory に着目し、日本の有職母親の仕事満足感にMultiple Role は影響を与えているかを検証した。正規労働者73人、非正規労働者112人の有職母親の記述統計とパス解析で分析した。結果は有職母親のMultiple Role は正規、非正規に関わらず仕事満足感を高めていた。仕事満足感を高めるMultiple Role の要因は夫の育児時間の長さと、本人の年収と機会均等の職場であり、家庭でも職場でもジェンダーレスの行動の結果であった。
収録刊行物
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- 生活経済学研究
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生活経済学研究 49 (0), 27-40, 2019
生活経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752340111104
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- NII論文ID
- 130007720837
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- ISSN
- 24241288
- 13417347
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可