舌に生じた孤立性蔓状神経線維腫の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF SOLITARY PLEXIFORM NEUROFIBROMA OF THE TONGUE
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抄録
<p> 神経線維腫は全身性病変を呈する神経線維腫症にみられることが多いが, 今回, 舌に孤立性に生じた蔓状神経線維腫の症例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する。</p><p></p><p> 症例は神経線維腫症の家族歴がない82歳女性で, 数ヵ月前から右舌縁に小隆起を自覚して佐久総合病院耳鼻咽喉科を受診した。 右舌縁に色調・軟らかさ共に周囲の舌と同様の性状をした数ミリ大の結節を認め, 数ヵ月間の経過観察にて変化を認めなかったことから, 診断的治療として切除生検を施行したところ蔓状神経線維腫と診断された。 全身に随伴所見なく, 孤立性の神経線維腫と診断した。</p><p></p><p> 舌の孤立性神経線維腫は極めて稀であるが, 神経線維腫は悪性化する可能性のある腫瘍であり,注意を要する。</p>
収録刊行物
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- 耳鼻咽喉科展望
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耳鼻咽喉科展望 61 (5), 268-271, 2018-10-15
耳鼻咽喉科展望会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227322230784
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- NII論文ID
- 130007728774
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- ISSN
- 18836429
- 03869687
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可