リサイオ<sup>®</sup>点滴静注液100mg

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抄録

チオテパはエチレンイミン系のアルキル化剤でDNA合成を阻害すること等により腫瘍増殖抑制効果を示すと考えられている。国内では1958年より製造販売されていたが、2009 年に販売中止された。海外の承認状況、国内の使用経験などを踏まえて、学会から未承認薬・適応外薬の開発要望が出され、本剤の開発に着手した。2019年3月に「小児悪性固形腫瘍における自家造血幹細胞移植の前治療」を効能・効果としてリサイオ®点滴静注液が承認された。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 55 (11), 1064-1065, 2019

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845702310643584
  • NII論文ID
    130007740449
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.55.11_1064
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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