4価バナジウムを含んだバルク酸化バナジウム触媒の低温(150<sup>o</sup>C以下)におけるNH<sub>3</sub>-SCR活性

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タイトル別名
  • NH<sub>3</sub>-SCR activity of bulk vanadium oxide catalysts containing tetravalent vanadium at a low temperature below 150<sup>o</sup>C

抄録

<p>150oC以下での低温脱硝を目指し、バルク酸化バナジウムをベースとしたNH3-SCR触媒を検討した。前駆体にバナジウムシュウ酸錯体を用い、焼成温度を270oC、焼成時間を1-4hとすることで4価および5価バナジウム成分が共存した酸化バナジウム触媒を合成した。この触媒のNH3-SCR活性を測定したところ、酸化チタン担持酸化バナジウム触媒および5価バナジウムのみからなるV2O5触媒と比較し、NO転化率および反応速度の増大が確認された。4価バナジウム成分が存在することによる活性化エネルギーの低下に起因することが示唆された。</p>

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1390002184860004480
  • NII論文ID
    130007778037
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2019f.0_175
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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