書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of upper arm port and peripherally inserted central venous catheter for outpatient chemotherapy of head and neck cancer
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抄録
再発転移頭頸部癌に対する外来化学療法の増加に伴い,安全な血管アクセスデバイス(VAD)が求められている。VADとしての末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)27例と埋込型PICCである上腕ポート13例の安全性について比較した。両者に患者背景や治療内容に有意差を認めなかった。合併症発生数は上腕ポート群0例(0%,0/1,000カテーテル留置日),PICC群8例(30%,1.8/1,000カテーテル留置日)で,上腕ポート群で有意に少なかった(p=0.037)。PICC群の合併症内訳はカテーテル閉塞4例,血栓症2例,カテーテル関連血流感染症1例,自己抜去1例であった。上腕ポートは安全なVADであり,頭頸部癌の外来化学療法において有用な選択肢と考えられた。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 29 (2), 123-128, 2019
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134815283328
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- NII論文ID
- 130007783416
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可