デジタル時代におけるブランド構築

• 西原 彰宏

  亜細亜大学

• 圓丸 哲麻

  大阪市立大学

• 鈴木 和宏

  小樽商科大学

書誌事項

タイトル別名

• Branding in the Digital Era:
• Collaborative Creation of Brand Value
• ― ブランド価値協創 ―

抄録

本研究では，これまでのブランド構築を踏まえて，これから一層進展していくデジタル時代におけるブランド構築について考察し，企業と消費者との価値共創に対して，これまで見過ごされていたブランド構築に寄与する第三の主体であるBIT（Brand Incubation Third-party）を交えたブランド価値協創（collaborative creation of brand value）を提唱する。そして，3主体によるブランド価値協創においては，経済的関係性を超えた社会的関係性を示す概念であるブランド・エンゲージメント（brand engagement）が重要であることを提示する。

収録刊行物

• マーケティングジャーナル

  マーケティングジャーナル 39 (3), 21-31, 2020-01-11

  日本マーケティング学会

キーワード

• リレーションシップ・マーケティング
• ブランド構築
• ブランド価値共創
• ブランド価値協創
• ブランド・エンゲージメント

詳細情報

• CRID: 1390846609792497664
• NII論文ID: 130007784469
• DOI: 10.7222/marketing.2020.005
• ISSN: 21881669
• ISSN: 03897265
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketing/39/3/39_2020.005/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可