機密情報の拡散追跡機能におけるログ表示機能の実装

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タイトル別名
  • Implementation of Display Function for Tracing Diffusion of Classified Information on KVM

抄録

<p>計算機内で管理されている機密情報は,外部へ漏えいすることで企業や個人にとって大きな損失となる.この問題への対処として,KVMによる仮想計算機環境を利用して,機密情報の外部への拡散を検知し追跡する機能が提案され,実現されている.一方,拡散経路の把握について,拡散の解析完了を契機としてログ出力しており,任意の時点におけるタイムリーな拡散経路の把握が難しい.そこで,任意の時点において拡散経路を把握可能な手法を提案している. 本稿では,機密情報の拡散追跡機能について,任意の時点においてタイムリーに拡散経路を把握する手法について,実装した結果を述べる.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184864523136
  • NII論文ID
    130007788114
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_132
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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