橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレートの近位スクリュー突出により長母指伸筋腱皮下断裂を生じた1例

  • 十時 靖和
    独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター整形外科
  • 西浦 康正
    筑波大学附属病院土浦市地域臨床教育センター
  • 北島 祐二
    独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター整形外科
  • 神山 翔
    筑波大学医学医療系整形外科
  • 原 友紀
    筑波大学医学医療系整形外科

書誌事項

タイトル別名
  • Extensor pollicis longus tendon rupture by protrusion of a proximal screw of the volar locking plate for distal radius fracture. A case report
  • 症例報告 橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレートの近位スクリュー突出により長母指伸筋腱皮下断裂を生じた1例
  • ショウレイ ホウコク トウコツエンイ タン コッセツ ニ タイスル ショウガワ ロッキングプレート ノ キン イ スクリュー トッシュツ ニ ヨリ チョウ ボシシンキンケンヒカダンレツ オ ショウジタ 1レイ

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抄録

<p>橈骨遠位端骨折のプレート固定術後6年経過して生じた長母指伸筋腱皮下断裂の症例を経験した.83歳女性.その原因は近位スクリュー先端の背側突出であった.局所麻酔下に突出したスクリュー先端の除去と固有示指伸筋腱の腱移行術を行い,良好な成績を得た.</p>

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