伸張性運動が血中タウリン濃度に与える影響

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  • シンチョウセイ ウンドウ ガ ケッチュウ タウリン ノウド ニ アタエル エイキョウ

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抄録

一過性の伸張性運動が血中タウリン濃度に及ぼす影響を検討した。健常男性に非利き腕上腕屈筋群の伸張性運動を負荷し、運動の前後で主観的筋痛の評価、肘関節可動域の測定、血中タウリン濃度の測定を行った。一過性の伸張性運動により、主観的筋痛の増加、関節可動域の制限が確認された。また、伸張性運動によって血中タウリン濃度は減少した。この結果から運動による組織損傷に対して、血中のタウリンが骨格筋に取り込まれ組織保護に利用された可能性が示唆された。

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