後期高齢者橈骨遠位端骨折に対するStellar 2 plate^®の治療成績

• 湯浅 悠介

  市立大森病院整形外科

• 千馬 誠悦

  中通総合病院整形外科

• 成田 裕一郎

  中通総合病院整形外科

• 伊藤 博紀

  能代厚生医療センター整形外科

• 宮腰 尚久

  秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座

• 島田 洋一

  秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座

書誌事項

タイトル別名

• Post-operative outcomes of distal radius fractures for the late-stage elderly patients

抄録

後期高齢者橈骨遠位端骨折に対するStellar 2 plate^®の治療成績を検討した．全症例における各X線パラメーターの推移は，ulnar varianceで有意に矯正損失が生じていたが，臨床成績は良好で合併症は認めなかった．骨折型別ではtype Aに比べtype Cで有意にulnar varianceの矯正損失が生じていたが，臨床成績は骨折型による差を認めず，おおむね良好であった．

収録刊行物

• 東日本整形災害外科学会雑誌

  東日本整形災害外科学会雑誌 32 (4), 570-573, 2020

  東日本整形災害外科学会

キーワード

• 後期高齢者
• 橈骨遠位端骨折
• 術後成績

詳細情報

• CRID: 1391131406292649600
• NII論文ID: 130007960386
• DOI: 10.24645/jejot.32.4_570
• ISSN: 2433569X
• ISSN: 13427784
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可