書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of the auditory and vestibular functions in patients with vestibular schwannoma
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抄録
<p>要旨: 当院の脳神経外科から術前評価のため受診した聴神経腫瘍患者38人を対象として, 聴覚と前庭機能について検討をおこなった。聴力型は, 高音障害型が10人, 谷型が7人と高音障害型と谷型が多かった。平均聴力と最高語音明瞭度を比較したところ, 平均聴力閾値が80dB 以下の症例では平均聴力に対する最高語音明瞭度は内耳性難聴患者とほぼ同じであった。また, 平均聴力と DPOAE の検出の有無について検討したところ, 内耳性難聴の場合にみられる妥当な DPOAE 反応パターンとされる Compatible type が多かった。これらのことより, 聴神経腫瘍患者の難聴は, 内耳性難聴が関与するものが多いと思われた。平均聴力と cVEMP の左右差の有無を検討したところ, 89%において左右差ありの所見が得られており, cVEMP は聴神経腫瘍患者の前庭機能低下を検出するために有効であった。</p>
収録刊行物
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- AUDIOLOGY JAPAN
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AUDIOLOGY JAPAN 64 (3), 270-276, 2021-06-30
一般社団法人 日本聴覚医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390851662265470080
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- NII論文ID
- 130008065478
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- ISSN
- 18837301
- 03038106
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可