ひとりひとりの環境選好に応じたパーソナルワークスペースの検討 (その2) PWEを用いた被験者実験の主観的および客観的指標における結果と考察

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Personalized Work Environment Meeting Environment Preference

抄録

<p>本研究では、個人の知的生産性を向上するための環境の把握を目的とし、環境因子の自己調節が可能なPWEを用いた被験者実験と被験者の個人属性による分類を行った。実験結果により、環境因子の自己調節により環境満足度が向上し、自覚症しらべおよび主観作業能力の主観的指標が高い評価となったこと、また空間選好タイプに応じて、タスク成績と唾液アミラーゼ値の客観的指標に差が生じたことが確認された。環境選好に応じた空間の提供による環境満足度向上と、空間選好に応じた執務環境の提供によるパフォーマンス向上の可能性が示された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390852870557144064
  • NII論文ID
    130008111800
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2020.8.0_133
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ