求道の悦楽:平良敏子:芭蕉布作家/たいら・としこ

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タイトル別名
  • 求道の悦楽(第10回)芭蕉布作家 平良敏子
  • キュウドウ ノ エツラク ダイ10カイ バショウフ サッカ タイラ トシコ
  • 求道の悦楽(第10回)芭蕉布作家 平良敏子

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抄録

沖縄県の中心部、那覇から北へ車を走らせて2時間。沖縄第2の市街地、名護をさらに越えた大宜味村喜如嘉に芭蕉布作家、平良敏子の拠点「芭蕉布会館」はある。 会館内のかまど部屋では、採ったばかりの芭蕉を大鍋にかけ、繊維を採りやすくする最初の工程「苧炊き」が行われていた。木灰の調合、火加減、大鍋の扱いなど、どれもが体力、気力、判断力の必要な大仕事だ。

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