連成・連携計算による総計算時間の評価
抄録
「京」 コンピュータや TSUBAME 2.0 などのように、計算環境は飛躍的に大規模化し、且つ、GPU などの加速機構がついたヘテロジニアスな環境も注目されてきている。このように大規模化している並列計算環境を効率よく利用する計算方法の一つとして、計算科学で需要が拡大しつつある連成・連携計算が提案されている [1][2]。本講演では、連成・連携計算の総計算時間について議論を行う。計算対象は、金属微粒子の物性研究、即ち典型的な過渡現象であり、分子動力学シミュレーションとその結果のデータ解析までを含む。また、並列計算環境は GPU+CPU を用いた。GPU で生成されるシミュレーション計算結果を CPU が平行に解析することで、総計算時間の削減とその評価を行った。
収録刊行物
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- ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム論文集
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ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム論文集 2012 57-57, 2012-01-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572102865664
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- NII論文ID
- 170000069142
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00080228/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles