カーナビのためのモーバイルコンビューティング技術
書誌事項
- タイトル別名
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- Mobile Computing for Car Navigation Systems
抄録
近年、無線によるパーソナル移動通信技術の発展や、計算機ハードウエアの小型化などにより、携帯情報端末が広く普及してきた。これらの技術を支えるため、モーバイルコンピューティングに関して活発な研究がなされている。しかし、携帯情報端末におけるモーバイルコンピューティングの条件と、ここ数年急速に普及してきたカーナビにおけるそれでは、異なる点がいくつか挙げられる。移動状況、アクセス情報の種類、記憶媒体、消費電力、重量、ユーザインタフェースなどである。特にカーナビは、高速移動のために通信回線の利用がより制限される一方、現在位置は既知で、未来の移動経路の予測は比較的容易という特徴がある。本論文では、現在位置と移動経路の予測をもとに、データのキャッシュ、プリフェッチ、あるいは、位置依存情報の提供などのモーバイルコンピューティングの技術をカーナビに適応した場合の、特徴、問題点、およびその解決の指針を提示する。
収録刊行物
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- マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 1996 (1), 159-164, 1996-10-23
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097126045696
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- NII論文ID
- 170000074142
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00088951/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles