計算機演習室でのプログラミング授業における座席の属性と成績の関係
抄録
情報教育やプログラミング教育は、通常コンピュータが配備された教室で行われることが多い。しかし、そのような教室ではコンピュータやネットワーク設備を配置する影響で、学生1人あたりの占有面積が比較的大きい。そのため、通常の教室で行われる授業よりも、学生と教師との距離が離れやすい傾向にある。既存の研究で、階段教室をはじめとする大教室における学生の座席位置と成績の関連について調査されているが、コンピュータ教室における情報教育やプログラミング教育を対象とした調査はほとんど行われていなかった。そこで本研究では、情報教育やプログラミング教育を対象として、学生の座席位置と成績との関連について調査を行った。座席位置および授業開始からの遅延時間を分析したところ、教師からの距離、および画面との角度という要因は成績には直接影響しておらず、遅延時間を含む複合的な要因が影響していることが示唆された。
収録刊行物
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- 情報教育シンポジウム2012論文集
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情報教育シンポジウム2012論文集 2012 (4), 15-20, 2012-08-13
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572120022144
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- NII論文ID
- 170000082741
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- ISSN
- 13440640
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00100242/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles