Javaプログラム実行時のデータ遷移可視化によるデバッグ支援
抄録
本研究では,プログラムのバグの原因特定を支援しデバッグの効率を向上させるために,Java プログラム実行時のデータ遷移可視化を行う手法を提案する.本手法はプログラム実行時の各変数の状態や更新といったデータ遷移を可視化することによって,プログラムの挙動の把握を支援し,デバッグを容易にする.我々は本手法の有用性を示すために,本手法を用いた可視化ツール TVIS(transitions visualization) を実装した.TVIS により,プログラマはバグを含んだプログラムの特異な挙動を一目で判断することが可能となり,Java プログラムでのバグの原因特定に要する時間を 46%減らすことができた.
収録刊行物
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- ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集
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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集 2014 125-130, 2014-08-25
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522090641792
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- NII論文ID
- 170000084825
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00102838/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN