土地獲得ゲームを活用した地理情報付きデジタル写真収集システムの提案
抄録
東日本大震災後,景観保存を目的としたデジタルアーカイブプロジェクトが多数実施されている.デジタルアーカイブは分散されたデータを集約可能であり,様々なデータを収集・蓄積・保存・提供するサービスとして利用されている.しかし,問題点としてデータの追加・更新の停滞が挙げられ,デジタルアーカイブに対する支援が必要である.また我々はデータの収集支援を行い,更にデータを再編成することで,観光支援につながるのではないかと考えた.そこで,土地獲得ゲームを活用した,画像収集システム「フォトポリエ」を開発した.今回土地獲得ゲームを活用することにより,デジタルアーカイブの利用を促進させられるかどうかを評価するために,実験を行った.実験の結果,以下の2点を明らかにした.(1)土地獲得ゲームを活用することにより,データ登録のモチベーションが維持される可能性がある.(2)土地獲得ゲームを活用することにより,必ずしもデータの登録数が増加するとは限らない.(3)データの登録方法をできるだけ簡潔にする必要がある.
収録刊行物
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- マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集
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マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 1299-1306, 2014-07-02
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047130789248
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- NII論文ID
- 170000086148
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00105031/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles