プローブカーによる車間距離測定を応用した交通流モニタリング
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抄録
車間距離測定技術は,走行車両の車載機器により前方車両との距離を測定するもので,主に自動車運転支援目的で開発されている.すなわち,同技術による観測情報は,個々の車両の制御にのみ用いられているといえる.一方,よりマクロな視点から見ると,車間距離は交通密度と大きな関係を持つ状態量である.そのため,本技術をプローブカーの観測手段として応用することで,交通状態(交通密度・交通量等)の把握を移動体観測のみにより行うことが可能となり,より高度な交通運用・計画につながる可能性がある.本研究は,車間距離測定を行うプローブカーによる観測情報に基づく交通流モニタリング手法を提案し,実験を通してその検証を行った.
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 57-58, 2014-03-11
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522090456448
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- NII論文ID
- 170000086609
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00105495/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles