早稲田大学の異文化交流授業(CCDL)におけるネットワーク回線の通信品質とその影響について

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抄録

早稲田大学における異文化交流授業(Cross-Cultural Distance Learning)は,ビデオ会議システムやチャットシステムを用いて外国の大学とリアルタイムに異文化交流を可能とする授業である.この授業で用いるシステムはインターネットによるネットワーク回線を介して海外と通信するため,ややシビアな通信環境で映像や音声を送信する必要がある.そこで本研究では,海外の各大学とのネットワーク回線の通信品質を測定し,これらがリアルタイム性を要求されるCCDLの授業環境に与える影響について報告する.

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