化政期国学の一断面(上) 藤井高尚の国学における教化性の考察を中心に

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  • 化政期国学の一断面--藤井高尚の国学における教化性の考察を中心に-上-
  • カセイキ コクガク ノ イチダンメン フジイ コウショウ ノ コクガク ニ オ

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抄録

本稿は、備中吉備津神社の神職であった国学者藤井高尚(明和元、1764年~天保11、1840年)に関して、かれの教訓的著作『浅瀬のしるべ』(文化9年)及び「道のしるべ」(文政7年『三のしるべ』上の巻)の検討を中心に、高尚の国学思惟における教化性の問題について考察することを通して、化政期国学の一断面を明らかにすることを主たる課題とするものである。

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