明永教授の尾鷲における毎木調査資料

書誌事項

タイトル別名
  • Kluppierungsdaten von Prof. AKINAGA in Owase
  • 明永教授の尾鷲における毎木調査資料〔英文〕
  • アキナガ キョウジュ ノ オワセ ニ オケル マイ モクチョウサ シリョウ エ

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抄録

故明永久次郎先生(元日本大学教授)は、1932年尾鷲に10個所のヒノキ試験地を設定し、爾来2年ないし3年おきに約20年間その毎木調査をされた。これらの試験地は第二次世界大戦中にそのほとんどが伐採されてしまったが、そのうち二個所がかろうじて残された。明永教授はその後もこの調査を継続され、1965年以降はその仕事を筆者に託された。この調査は途中何度かの中断はあったが、前後50年以上に亘って今も継続している。この論文はその資料のすべてを載せたものである。これらの資料は林分遷移の研究のため有用なものと考えられる。

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