豚の関節炎およびリンパ節炎由来豚丹毒菌の血清型, 病原性および薬剤感受性
書誌事項
- タイトル別名
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- Serotype, Pathogenicity, and Antimicrobial Susceptibility of <I>Erysipelothrix rhusiopathiae</I> isolated from Pigs with Arthritis and Lymphadenitis
- ブタ ノ カンセツエン オヨビ リンパセツエン ユライ トンタンドクキン ノ
- Serotype, Pathogenicity, and Antimicrobial Susceptibility of Erysipelothrix rhusiopathiae isolated from Pigs with Arthritis and Lymphadenitis
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抄録
昭和60年9月から61年11月の間に, 長崎県下の4屠畜場に出荷された肥育豚のうち, 48頭の関節炎およびリンパ節炎などの病変部から分離された豚丹毒菌75株について, 血清型, 病原性および薬剤感受性を検討した.<BR>血清型は, 1a型が50株 (66.7%) と最も多く, 2型が13株 (17.3%), 6型が8株 (10.7%), 1b, 10, 11, 21型が各1株 (1.3%) であった.<BR>マウスに対する病原性は, 無毒株が42株 (56.0%) と最も多く, 強毒株が20株 (26.7%), 弱毒株が13株 (17.3%) であった.2型の多くの株および6型と21型の株はすべてがマウスに対し強毒であったが, 1a型の大部分の株はマウスに対し病原性がなかった.無毒株のうち, 78.6%の株がマウスの膝関節から回収された.豚丹毒生菌ワクチンで免疫したマウスは強毒株の攻撃に対してすべてが耐過生存した.薬剤感受性試験の結果, ペニシリン, アンピシリン, エリスロマイシンおよびタイロシンにには高い感受性 (MIC:<0.2μg/ml) を示したが, オキシテトラサイクリンにには感受性が低かった (MIC: 12.5-100μg/ml).
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 41 (5), 328-332, 1988
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204710548736
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- NII論文ID
- 130003847755
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 3198610
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可