非定常開水路流れの乱流構造に関する実験的研究

  • 禰津 家久
    社団法人 土木学会 京都大学 環境地球工学教室
  • 門田 章宏
    社団法人 土木学会 京都大学大学院 土木工学専攻
  • 中川 博次
    社団法人 土木学会 京都大学 環境地球工学教室

書誌事項

タイトル別名
  • EXPERIMENTAL STUDY ON TURBULENT STRUCTURES IN UNSTEADY OPEN-CHANNEL FLOWS
  • ヒテイジョウ カイスイロ ナガレ ノ ランリュウ コウゾウ ニ カンスル ジッ

この論文をさがす

抄録

洪水時の河川にはコルクボイル渦に代表されるように様々な組織構造が存在する. これらの実河川にみられる現象は, 洪水の増水期と減水期とではまったく異なる特性を示すことが知られている. 本研究では, 実河川に発生する各種の組織乱流を解明する第一段階として, 非定常開水路流れにおける平均流速分布の特性, 乱れ特性およびせん断応力特性, さらに2次流の影響について実験的検討を行った.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1994 (491), 81-88, 1994-05-21

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (4)*注記

もっと見る

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ