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- 栗山 浩一
- 早稲田大学政治経済学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Statistical Efficient Estimation of Transportation Demand Analysis using Stated Preferences Data
- SP ニ ヨル コウツウ ジュヨウ ヒョウカ ト ソノ トウケイテキ コウリツセイ
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抄録
<p>交通需要の評価手法には,実際の旅行行動データを用いた顕示選好法(RP)と,回答者の表明データを用いた表明選好法(SP)がある.本研究ではモンテカルロ実験を用いてRPとSPの統計的効率性を比較し,少数のデータから効率的に推定するためのプロファイル・デザインの方法を検討した.その結果,推定値や支払意志額はRPとSPでは違いが見られないが,統計的効率性では差が見られた.RPは属性間の相関が高く,統計的効率性が比較的低い傾向にあったのに対して,SPは属性間の相関を低下させ,交通経路間のトレードオフが生じるようにデザインすることで,RPよりも高い統計的効率性を得ることが可能であった.</p>
収録刊行物
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- 運輸政策研究
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運輸政策研究 3 (2), 002-008, 2000-07-31
一般財団法人 運輸総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238097210368
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- NII論文ID
- 130007656144
- 10010400286
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- NII書誌ID
- AA11287548
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- ISSN
- 24337366
- 13443348
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- NDL書誌ID
- 5489152
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可