大豆種皮からの酵素処理によるマンノース,マンノオリゴ糖の製造法
書誌事項
- タイトル別名
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- ダイズ シュヒ カラ ノ コウソ ショリ ニ ヨル マンノース マンノ オリゴトウ ノ セイゾウホウ
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抄録
納豆製造時に発生する大豆種皮の利用法について検討した。大豆種皮にはマンナンが多く含まれることから、マンナンの効率的な抽出法を検討した。その結果、大豆種皮を121℃の熱水で抽出することにより、マンナンを選択的に抽出することができた。抽出の最適条件は121℃で1-3時間であった。大豆種皮の熱水抽出物をマンナナーゼにより糖化することによりマンノース、マンノビオース、マンノトリオースが生成した。マンノース生産には試験したマンナーゼの中ではセルロシンGM5が良好であった。マンノオリゴ糖生産にはスミチームACHまたはBacillus polymyxa K551マンナナーゼが適していた。
収録刊行物
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- 秋田県総合食品研究所報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF
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秋田県総合食品研究所報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF (6), 13-17, 2004-06
秋田 : 秋田県総合食品研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813656488320
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- NII論文ID
- 40006367946
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- NII書誌ID
- AA11361174
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- ISSN
- 13453491
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- NDL書誌ID
- 7048895
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles