平田篤胤の国学における求心力の性格 『呵妄書』の内容を中心に

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of the Centripetal Forces of Hirata Atsutane's Kokugaku
  • ヒラタ アツタネ ノ コクガク ニ オケル キュウシンリョク ノ セイカク カモウショ ノ ナイヨウ オ チュウシン ニ

この論文をさがす

抄録

本稿は『幕末維新期の国学における学校論史の研究』と題する研究の一環として,平田篤胤の国学における求心力の性格を,篤胤の最初の著作である『呵妄書』の内容を中心に検討することを課題としている。幕末変革期において平田国学が全国的に大きな知的集団を形成していったその一つの要因として,篤胤国学の持つ求心力の存在を考え,『呵妄書』に依拠してその初発の時点での特質を考察することを目的とするものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ