「日文協とは何か」を考えるために : デジタル情報アーカイブの可能性(<特集>日文協とは何か-文学研究と国語教育研究をめぐって-)

書誌事項

タイトル別名
  • Thinking "What Is the JLA?" : The Web Archives of Japanese Literature(<Special Issue>What Is the JLA? : Literary Studies and Studies on Kokugo Teaching)
  • 「日文協とは何か」を考えるために--デジタル情報アーカイブの可能性
  • ニチブンキョウ トワ ナニカ オ カンガエル タメニ デジタル ジョウホウ アーカイブ ノ カノウセイ

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抄録

日本文学協会の機関誌『日本文学』は既に七百冊近く発行されていて、発表された文献の数も六千を超えている。このまま紙媒体に限定された発行が続けば、量的な拡大はむしろ情報としての価値の低下に結びつき、やがて『日本文学』のバックナンバーは「紙屑の山」になりかねない。したがって日本文学協会は、早急に本文のデジタル情報を保全する措置を取るとともに、学術情報としてウェブ上に公開する手立てを講じるべく、具体的な検討を開始すべきである。

収録刊行物

  • 日本文学

    日本文学 58 (1), 20-27, 2009

    日本文学協会

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