トマトの促成長期栽培における網入り果発生の現地実態
書誌事項
- タイトル別名
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- トマト ノ ソクセイチョウキ サイバイ ニ オケル アミイリカハッセイ ノ ゲンチ ジッタイ
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抄録
トマトの促成長期栽培における網入り果の発生消長を現地圃場3ヶ所で調査し、網入り果内部の形態的特徴を明らかにするとともに、その果実硬度について検討した。1.網入り果の発生時期は、調査した2ヶ年(2008年、2009年)ともほぼ共通し、主に4月中旬〜5月中旬であった。特に、4月下旬および5月上旬には、外観から維管束が明瞭に確認できる程、症状の著しい網入り果が認められた。2.網入り果は、正常果と比較し、果皮厚が薄く、子室数が多い点が形態的に異なった。3.網入り果の果実硬度は、正常果より低い傾向が認められ、特に、4月下旬および5月上旬には、正常果より20%以上低かった。
収録刊行物
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- 福岡県農業総合試験場研究報告
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福岡県農業総合試験場研究報告 (29), 40-44, 2010-03
筑紫野 : 福岡県農業総合試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813690396288
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- NII論文ID
- 40017094016
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- NII書誌ID
- AN10485504
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- ISSN
- 13414593
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- NDL書誌ID
- 10665065
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles