高負荷圧条件で30回の呼吸回数を指定した吸気筋トレーニングの効果

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  • 川越 厚良
    秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻 ひがし稲庭クリニックリハビリテーション科
  • 高田 靖夫
    秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻 初台リハビリテーション病院リハケア部
  • 菅原 慶勇
    市立秋田総合病院リハビリテーション科
  • 高橋 仁美
    市立秋田総合病院リハビリテーション科
  • 佐竹 將宏
    秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
  • 塩谷 隆信
    秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • The effect of the high intensity and frequency-designated inspiratory muscle training
  • コウフカアツ ジョウケン デ 30カイ ノ コキュウ カイスウ オ シテイ シタ キュウキキン トレーニング ノ コウカ

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抄録

呼吸回数30回に指定した高負荷圧条件による吸気筋トレーニング（IMT）の効果を検証するために，対象者を，高負荷回数群（HF群），中負荷一般群（MC群），低負荷対照群（LC群）の3群に分け，IMTを4週間行い，呼吸機能・筋力・耐久力，運動耐容能の測定を行った．結果，HF群，MC群ともに吸気筋力・耐久力，運動耐容能は有意に増加し，HF群とMC群間に有意差はみられなかった．以上からHF群はMC群と同等の効果を得られ，新しい負荷条件でのIMTの有用性が示唆された．

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