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- 宮河 昭雄
- 九州大学医学部皮膚科教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Epidermal Phosphodiesterase I and II
- 表皮のホスホジエステラーゼ1,2
- ヒョウヒ ノ ホスホジエステラーゼ 1 , 2
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抄録
ラットとモルモット表皮抽出液にはphosphodiesterase(PDase)I,IIの活性が存在していた。PDase Iは9に,PDase IIは5付近に至適pHを示した。Mg++はこれらの酵素活性を上昇させた。EDTAはPDase Iをいちじるしく阻害し,PDase IIにたいしては逆にわずかではあるが活性を上昇させた。PDase IはTriton X-100(終濃度0.1%)により3.4倍も酵素活性は上昇した。表皮の核酸異化過程における本酵素の関与について考察した。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 36 (5), 677-679, 1974
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204299565952
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- NII論文ID
- 130004472222
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 7602227
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可