抗ウイルス剤の創製を目指した新規炭素環ヌクレオシド類の合成

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  • コウウイルスザイ ノ ソウセイ オ メザシタ シンキ タンソカン ヌクレオシドルイ ノ ゴウセイ

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抄録

標記について、以下の項目に分けて述べた。1)脱硫的スタニル化を鍵反応とする新規4'-修飾型neplanocin Aの合成、2)SH'型のラジカル閉環反応を鍵反応とする4'-炭素置換ビス(ヒドロキシメチル)シクロペンテニルアデニン(BCA)の合成、3)抗HIV活性化合物Ed4Tの炭素環アナログの合成。現段階では顕著な抗ウイルス作用を示す化合物を見出すには至っていないが、本研究が今後新規抗ウイルス剤を開発するための一助になることが期待される。

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